稽古から得る!
Author: tsurugi
今日は火曜日の稽古、つるぎも稽古に力がこもります(^^)!小中学生は上級者クラスと低学年クラス、そして基本クラスの三つに分かれて稽古です!つるぎは低学年のクラスを担当。根岸先生からは「鋭く早い打ちができるように」と言われていましたので、つるぎも指導に熱が入ります!つるぎも面をつけてみんなに打たせながら「すぐに打って!」「小さく、速く、鋭く!」、「反応を速く!」と次々指示を出します。すると次第に言った通りのことができるようになってきました!みんなさすがです!(子どもは吸収が早いです(^^)!)
一方のつるぎはこのところ自分の剣道を見失っており、「剣道がわからない」というような状態に陥っていました。春の六段審査が近づいており、「何かを打ち破らないと!」という気持ちで迎えた今日の稽古・・・。
一般の稽古でつるぎは根岸先生と八段の吉澤先生のお二人と稽古。根岸先生からは「左手が効いていない」「左ひじが上がり、右手で打っている」「打ちが遅い」という指摘がありました。(この前と全く同じです・・・)すると、ふと左手の親指の付け根がへその前にないことに気づきました!左の手を右に1.5cm動かし、竹刀の先は相手の中心につけてみると、自分でも不思議なくらい左手が効いた打ちができるように(^^)!以前の自分の剣道を思い出したような気がしました!たった1.5cmですが何か変わった瞬間でした!「剣道はちょっとしたバランスなのかな~?まるで自動車のタイヤが少しずれてついているとしてハンドルを動かさず何kmも走るとまったく違う方向に進んでしまうようにちょっとしたところなのかも?」と何かヒントのようなものを得たようなつるぎでした(^^)。
さらに吉澤先生からは「特に審査は一歩攻めて左足をひきつけておく。そして相手の反応によって打ち出せはよい」また、「攻めたときに自分の竹刀が相手の竹刀を割って中心を取っておくことが重要」との指導をいただきました。早速、試してみると相手の動きが見えるような気が(^^)!一気に霧が晴れてくるような・・・そんな気分のつるぎでした(^^)v。
きっと今日得たものはまた忘れてしまうでしょう・・・しかし、忘れたり、思い出したり、新しい発見をしたり、ということを何度も何度も繰り返しながら次第に自分の剣道が出来上がってくるというのも真実だと思います。(勉強も一緒かと(^^))
「今日得たことを次回の稽古に活かせたらいいなぁ~」と思いつつ、「そうだ!もし忘れたら今日のブログを見直そう(^^)!」と思うつるぎでした。(でもここに記録したことを忘れたら・・・?とそこまでの心配もしてしまうつるぎでした・・・(汗))