稽古がない月曜日
Author: tsurugi
今日も朝から寒い一日でした。つるぎも朝、布団から出ることができず、危うく遅刻か・・・?。でもそこはサラリーマン剣士として(いや社会人としても)遅刻は許されません。ぐっと寒さをこらえて布団を飛び出し、無事遅刻することなく会社に着きました。
昨日は納会も盛り上がり、今年も振り返ればよい一年だったな~と思いました。今日は稽古がお休みでしたので会社からそのまま帰宅。夕方のニュースを見ながら夕食を。そのニュースで「子どもの貧困」について取り上げられていました。ニュースの内容は、家で食事をとれない小学生が空腹のつらさで保健室を訪れるという現実。前日の給食から何も食べていないらしいのです。それも一人ではなく何人もというのです。親の収入の減少がその原因だそうです。また、家庭の貧困のため進学を諦め働く少女、虫歯で痛いのに歯医者に行けない子どもなど時計の針が逆戻りしたような感覚になりました。
ちょうど昨日、西山義信先生が栗山村で奨学制度を整備して進学を諦めかけていた子どもを高校に進学できるようにしたり、建物や施設が不十分だった時代にその充実を図ったりしたとのお話を聞いたばかりでしたので考えさせられたニュースでした。