第49回宇都宮少年剣道大会へ!
Author: tsurugi
今日は11月3日文化の日です。
毎年この日は宇都宮二荒山神社境内にて宇都宮少年剣道大会が行われます(^^)。
今日も第49回宇都宮少年剣道大会が行われるため、つるぎも早朝より出発です!!二荒山神社に着くと、すでにたくさんの剣士たちが集まっていました(^^)!
今回の大会、実は申武館にとっても特別な大会です(^^)!それはなぜかというと・・・日程表でもお知らせしたとおり、なんと!申武館の剣士6名が開会式の演武として「木刀による剣道基本技稽古法」を披露することになっているのです。これまでは大人の先生方による演武でしたが、申武館の剣士たちが常日頃より木刀での稽古を行っているため、剣士たちのお手本として剣士による演武をお願いしたいとの要請があったためです。大変に光栄なことです!
早速、演武を披露する剣士たちと指導の根岸先生が、会場にて最後の確認を行っています(^^)!
会場には大きな垂れ幕があり、今回の演武する剣士全員の名前が書かれています!(すごい!!一生の思い出になりますね(^^)!)それだけ、期待されているということですね!また、神社の神様へ奉納する意味もあり、大きな声で堂々と演武できるようにとつるぎも祈るような気持ちになりました!
そしていよいよ開会式です。たくさんの剣士が集い、宮司さんのお祓いと本殿への礼から始まりましたm(_ _)m。
開会式が終了し、その後に演武となります。いよいよ申武館の剣士の登場です。根岸先生より「木刀による剣道基本技稽古法」についての説明に続き、先生の号令で申武館の剣士たちが入場しました(^^)!
そして演武が始まりました(^^)。周りで見ている剣士たちも真剣に演武を見ています。「すごいね~!」と言う声があちらこちらから聞こえてきました。みんなの日頃の練習の成果が出ているようです。いつも以上に大きな声で、全員揃って一本一本しっかりとできています!無事に9本目まで終えることができました。(みんな、本当に上手だったよ(^^)!)さぁ、この後はいよいよ試合です!
例年、小学生は奉納試合として1回の試合となります。中学生・高校生は男女別のトーナメント戦となっていますが、小学生にとっては1回の試合の中ですべてを出し切って神様に見ていただき、剣道の上達と無病息災を祈願します(^^)!(みんな頑張ってね!!)
小学生剣士たち全員、それぞれ立派な試合を行うことができました。本日審判となっていた申武館の先生方からも、「みんな良い試合だったね(^^)」と褒めていただきました(^^)。その後に行われた中学生・高校生男女個人のトーナメント戦でも、入賞はありませんでしたが2回戦・3回戦へと進むなど申武館の剣士たちが活躍していました!
中学生・高校生の試合はスピードと力強さがありました(^^)。小学生剣士たちも先輩方の試合を見て勉強になったようです。本日も一日お疲れ様でした。
余談ですが、つるぎは帰宅してからNHKで放映された「全日本剣道選手権大会」を見ました。今回の優勝は4年ぶり3度目の優勝となる警視庁の内村選手でした。内村選手はインタビューで優勝の感想を求められ、「明日からまた一から稽古です」というような事を話していました。優勝して日本一となってもまた一から稽古を積み上げなければ次の勝利はないということだと思います。またテレビの解説でも「内村選手は稽古でも面をつけるのは1番で、1番稽古をしている。もともと力があり、その上誰よりも稽古をするから強いんです」というようなことも言っていました。つるぎは「私たち剣道をするものにとって学ぶべき点がいくつもあるな~」と思いました(^^;)
今日は全員が立派に演武と奉納試合ができたと思います(^^)。また来年も一歩成長した姿で神様に試合を奉納できるようにまた明日から稽古に励んで参りましょう!!
そして今さっき夕食を終えたつるぎ。今日一日を振返り、「剣士たちに負けないように自分もがんばらないと!!」と思うのでした(^^;)。