芸事は万事に通ず(^^)!
Author: tsurugi
今日は月曜日です。昨日は無事、納会も終わり、明年の1月2日の稽古初めまでは稽古もお休みとなります。
昨日は稽古納め、並びに続いての大忘年会の一連の納会行事、大変にお世話になりました。年の納めにふさわしい盛大な納会となりました(^^)!明年もまた素晴らしい一年を迎えられそうな、そんな気分になりました!
さて実は、つるぎは昨日の忘年会にて、ちょっとした買い物をしていました。忘年会会場のニューみくらのフロントにて、益子焼きの販売をしていたのです!有名な陶芸作家さんの個展が時折開かれるらしく、昨日は女流陶芸作家、島田恭子先生の作品を展示販売していたのです。(幅広く人気のある作家さんです。)
つるぎも、益子焼に詳しいわけではなく、かつての上司(会社の益子支店長を経験)から島田先生の作品集の図録を見せていただいて知っていました。ほとんどの作品が売り切れてしまっていましたが、つるぎも思わずお皿と花瓶を購入したのでした。(忘年会の陰で買い物をしてしまい、申し訳ありません(^^;。)
つるぎの購入した益子焼の絵皿。
今日は早速、かつての上司(現在は本部の部長となられました。ほんとはとても偉い方なのですが・・・)に図々しくも、「部長!島田先生のお皿と花瓶を買ってしまいました(^^)!」と買った益子焼をわざわざ会社に持っていって益子焼についてお話をしました(^^)!
かつての部下の話に耳を傾けてくださり、「いいね、島田先生は丁寧な仕事をするよね。表面に布目模様をつけて、桜を描いて、縁取りして(^^)。」と。また、「綺麗だね!床の間あたりに飾っておいて、大事なお客様が来たらさっととってお菓子を載せて出してあげると、いいおもてなしにもなると思うよ(^^)!」と。そんな話を30分ほど。
その後、自分の席に戻ると、同僚がつるぎを探していたらしく、「つるぎ君、どこ行ってたの?」と質問され、「○○部長と益子焼きの話をしてました(^^;。」と返事。すると、「え?何の話?」と困ったような感じになってしまいました。(すみませんでした。)
部長の話を聞いて、つるぎは「丁寧な仕事とは・・・剣道で言えば丁寧に相手の心を読みながら攻めること。無理をして打っては失敗することに通じるのでは?」と剣道との共通点を感じました。また、「相手をおもてなしすること・・・日頃の生活においても相手に敬意を持って自分のできる限り最善をつくして向かい合うことの大切さでは?」と日常生活に潤いを与えてくれる人間関係や心の置き方を教えてくれたのではないかとふと思ったのでした(^^)。
「剣道も、陶芸もまた芸事の一つ。芸事の道は極めて行けば行くほど仕事や生活などに通じているのでは?自分はまだまだその入り口にも立たせてもらえてないかも知れないけれど、頑張ってこの道を信じて進んで行こう!!」とそう思ったつるぎでした(^^)!