春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)
Author: tsurugi
今日はつるぎも仕事始めでした。朝、出勤して上司や同僚に新年のご挨拶。(今年もよろしくお願いします m(_ _)m 。)つるぎの会社では毎年、仕事始めに社長の新年の挨拶をビデオで放映します。支店がたくさんあるためです。社長も「今年は大変重要な年である」と話していました。仕事も頑張らなければ・・・と決意も新たなつるぎです!!
さて、昨夜テレビで「龍馬伝」を見ました。ドラマでは剣の修行に励むシーンもありました。幕末に日本を変えようと奮闘した坂本龍馬、これからの展開も楽しみです。ちょうど新聞の番組紹介に「龍馬役の福山雅治の春風駘蕩とした笑顔」とありました。ちょっと難しい漢字ですが「しゅんぷうたいとう」と読むそうです。
実はこの四文字熟語、申武館に来ている高校生の竹刀袋に書かれている文字と同じだったことを思い出しました。意味は「春風がのどかに吹くさま」から転じて「物事に動じない余裕のあるさま」ということだそうです。まさに坂本龍馬の小さなことを気にせず、大きな夢に生きたその生涯を一言に表すのにふさわしい言葉です。道場の高校生も「いつもこうありたいと思っている言葉です!」と話していました。時代は違いますが龍馬も剣を通して自分を見つめ、やがて世界へと目を開いていった一人です。道場の門下生全員がこれからも続々と社会で活躍される姿を思い描きながらつるぎも「剣道も仕事も頑張ろう!!」と思うのでした。