「伝える」こと。
Author: tsurugi
今日は水曜日です。道場の稽古はありません。つるぎは仕事の都合により鹿沼の稽古にも行けませんでした(^^;。
都合というのはつるぎの仕事の引継ぎのための資料作成でした。今の部署には約4年半ほどお世話になっていますが、その間つるぎにしかわからない仕事が増えてしまったためマニュアルを作って誰でもわかるようにしたり、つるぎが不在のときには代りに誰かがその業務ができるようにするためです(^^)。(・・・そうしないと急病など万一のとき仕事がストップしてしまいます。)
改めて仕事を見直してみるとずいぶんいろいろなことをしていたんだと思いました。毎月この日はこれ、半年に一回はそれをして、さらに年に一回はあれもしないといけない・・・と以外にいろいろ無意識にやっていました。今でこそ、「無意識」にあれこれできてしまうのですが、4年半前に来たときには何にもわからず失敗ばかり・・・。昔の手製のマニュアルを見ると書き込みがあったりして、仕事を覚えるために必死だったことが思い出されます(^^)!(その頃はまだぎりぎり20代でした(^^;。若かった~。)それが今度は自分の仕事を別の人に伝える立場です!時間と言うのはすごいものです!
確かに剣道でも、「つるぎが子どもに剣道を指導する」、なんて10数年前の学生時代には自分も友人も誰も思っていなかったです。(むしろ剣道もお休み中で、「剣道はもうやらないかもなぁ」と思っていたくらいでした(^^;。)本当に時の流れはスゴイ!
実際、社会人になってつるぎが剣道を再開したちょうどその頃入門してきた小学生が、今は新社会人としてつるぎの会社の剣道部にいること自体が信じられないくらいです(^^)!(渡邉さんです。)きっと今の小学生もあっという間に立派な大人になって、もしかすると道場で子どもを教えていたりするかも知れないですね!
「仕事でも剣道も人に伝えることで、それがまた発展しながら次へ、また次へと伝わって歴史になっていく。申武館もそうした流れと同じく、足尾を源流にして今年は宇都宮に再建されて30周年!この歴史をまた次の世代へ伝えて行かなくては!」と思ったつるぎでした(^^)/。