つるぎの思い
Author: tsurugi
今日は月曜日です。稽古はありません。昨日は今年度最初の昇段審査にて多数の合格者を出すことができました。合格された皆さん本当におめでとうございます(^^)!これからまた次の目標に向かって頑張っていきましょう!
さて、今日もつるぎは仕事です。実は、つるぎは今勤務している会社の正社員ではありません。子会社の社員で、そこから本社に出向している立場なのです。会社の剣道部はその意味では本社の剣道部で、そこにグループ会社の社員も所属しているという関係です(^^)。ちなみに剣道部の半数はつるぎのようにグループ会社の社員です。正社員、子会社社員、関連会社社員、いろいろな立場の人が揃っているところが剣道部の強みです(^^)!(皆とてもいい仲間です!)
しかし、実際の仕事の現場は、正直のところつらいこともありました。仕事の上で、ある本社の方から、「●●会社のつるぎ君がこの会議に出ても大丈夫なのか?」という心無い一言は忘れられません・・・。(こうしたことは特別な話ではなく、どの世界であってもきっとあるはずです。正社員と派遣社員、学歴、性別、国籍、年齢・・・いろいろな理由で)だからこそ、少なくともつるぎは人を立場で区別することはしたくないと思っています。(それでも不十分かも知れません。無意識に区別して傷つけていないかといつも感じています。また相手がどう感じているか・・・それが一番大事なことと)
つるぎの会社(本社)も正社員だけでなく、掃除のおばさん(おじさん)、警備の方、パートの方、関連会社の方、派遣会社の方・・・こうした方々を抜きにして仕事はできません。(今日も元気に皆さんと挨拶ができました(^^)!「おはようございます!」と。情けないことに中には人を見下し、挨拶できない人間もいます。つるぎはそういう人間は相手にしませんし、嫌いです。)そして、立場の区別なく全員でいい会社をつくっていきたいというの理想です(^^)!
同じように、剣道においても強い、弱いで差別することは嫌いです。もちろん、強い人にはより強くなるための稽古内容があるように、試合が苦手ならそれを克服する内容があり、それぞれに必要な課題を稽古に取り入れることがつるぎの理想の指導です。そして、試合以上につるぎが重要に思っていること・・・それが昇級・昇段です(^^)!段は免許と同じです!(一生ついてくる資格です!)正しい練習をすれば必ず段を取ることができます。(不器用なつるぎも五段まで取らせていただいてますので(^^)。)その意味で昨日、多くの合格者を出すことができたのは本当に嬉しいです(^^)!
昨日の審査を振り返り、「(特に中学生たちが)段に合格したことが自信となって、勉強などにも前向きに取り組むことができればきっと最高だなぁ。ぜひ、文武両道で目標の進路を勝ち取ってくれれば指導者の先生方は本当に嬉しいだろうなぁ(^^)!」と思うつるぎでした。