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第47回全日本少年剣道錬成大会小学生の部へ(^^)!
火曜日, 7月 31st, 2012
本日7月31日は、日本武道館で第47回全日本少年剣道錬成大会小学生の部が開催されます。
この大会はつるぎが小さい頃から、通称「全国大会」と呼ばれ春の予選試合を勝ち抜いた道場だけが武道の殿堂と呼ばれる「日本武道館」での試合に出場できる誰もがあこがれる試合です(^^)!今回、申武館も3年振りの出場となりました!!
選手やお父さんお母さん方、そして先生とつるぎたち応援部隊は朝4時30分過ぎに道場に集合し、バスで東京の日本武道館を目指しました(^^)!途中の高速道路のサービスエリアでは同じく栃木県の道場をはじめ近県の道場のバスがたくさんあり、「みんな同じだなぁ。どの道場もまずは一回戦突破を目標に緊張しているんだろうなぁ。共に頑張ろう!!」と心で思いました(^^)!
そうこうしているうちに、7時過ぎには日本武道館に到着!すでにたくさんの剣士たちが並んで武道館へ向かって歩いていました(^^)。申武館の剣士たちも試合に備えバスで着替えて準備OKです(^^)。
用意ができたら、いよいよ武道館に入場です!「さぁ みんないよいよ武道館!全力で頑張れ!!」
武道館の中はすでに熱気がすごく、全国から集った剣士たちが所狭しと試合前の稽古に汗を流しています。申武館の剣士たちも急いで、稽古に突入です(^^;。
午前9時となり、いよいよ開会式が始まりました!開会宣言と同時に会場がパっとライトアップされ、剣士たちが思わず「わー!!」と(^^)!武道の殿堂での荘厳な開会式に思わず圧倒されたようでした。
開会式直後より、試合が始まりました!どの試合を見ても全国から強豪が集まっていることがすぐにわかるようなくらいにレベルの高い試合です!「この雰囲気に負けず、申武館の剣士も頑張ってくれれば!」と祈るような気持ちのつるぎ、そして応援の先生方も剣士たちに声援を送ります!
そして、第7会場の第5試合に申武館の剣士たちが登場!監督の入江先生に連れられて5人の剣士が会場に着きました。応援のお父さんお母さん、そして日頃ご指導いただいている根岸先生、相澤先生、石田先生が拍手と声援で出迎えます!!
先鋒戦から激しい戦いが繰り広げられ、先鋒が引き分け、そして次鋒戦では2本負けと後のない展開となり、いよいよ中堅戦・・・そこで見事一本勝ちと試合をつないで副将戦へ。副将戦は引き分けとなり、大将戦で勝負が決まります!
さすが大将戦というような試合運びの中、惜しくも相手に一本入りそのまま勝負が決まりました。結果は残念ながら1回戦敗退となりましたが、最後の最後まで諦めない姿勢はとても立派でした。この経験がこれからの人生にもきっとプラスになるに違いないと思いました(^^)!(剣士のみんな、立派な試合お疲れ様でした!)
試合の後に、剣士と応援のお父さんお母さん、そして先生方の全員で今回の記念写真を撮りました(^^)!試合の後はみんな晴れ晴れとした顔で、つるぎも「今回の試合で、みんな一歩成長したな(^^)v」と思いながら様子を見ていました。
今回、こうして全国大会に出場できたのも応援いただいた皆さんがいたからでした。つるぎは心より感謝しなければなりません。指導の先生方はもちろん、事前準備いただいた父母の会役員ならびに会員のみなさま。そして剣士全員に贈呈された試合用の記念の袴やバスの費用等に使わせていただいた寄付金を頂戴した多くの申武館関係者の皆さま。この他にもたくさんの応援がありました。このいずれかが欠けても今回の素晴らしい思い出は残せなかったに違いありません。
今回寄せられたご厚情につるぎは深く感謝いたします。この恩返しは剣士自身が立派な人間に成長し、剣道のみならず社会に貢献できる人材に成長すること、そしてつるぎたち指導者はこれからもこうした人材を世に送り出すことでお返しして参りたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
そして、剣士の皆さん。試合とはあくまでも「試し合い」・・・すなわち試すことです。ただ勝てば良いというものではありません。勝っていばるものでもありません。常に自分の力を試し続けること・・・すなわち努力を続ける人が本物の勝利者です!
「どうか次もまたその次も、ただ一生懸命に自分の力を出し続けて欲しい!そうしているうちにきっと誰もが驚くような実力がついてくるはずだから!」と強く、強く思うつるぎでした(^^)!