Archive for 3月 26th, 2011
土曜日の稽古!
土曜日, 3月 26th, 2011
計画停電は今日土曜日と明日の日曜日は行われません。(休日の電力使用量に余裕があるようです。ただし、今後も同じであるかは不明です。)
今日は土曜日、稽古の日です。停電が行われれば稽古はお休みでしたが、今日と明日の土日の停電が中止となったため、安心して稽古ができました(^^)!
今日は剣士が25名ほど、また先生方も20名ほど、お父さんお母さん方も10数名いらっしゃって大勢の稽古でした。ここ数日でガソリンの給油を待つ列が短くなり、車も使えるようになってきたようです(^^)!(本当によかったです!)
申武館は稽古が続けられ、本当に幸せなことだと思います。テレビで見る被災地の皆さんの様子を思うと、日常の当たり前のようなこと(学校に通う、家で食事が食べられる、お風呂に入る、剣道や趣味に時間を使う・・・などなど)が実はとても幸せなことなのだと実感します。
稽古の後、鹿沼市内の中学生の柴田君が、「明日は学校でボランティアなんです!」と。聞くと、通っている中学校の部活単位で鹿沼市総合体育館フォレストアリーナに福島から避難してきた皆さんのためにお手伝いにいくのだそうです。つるぎも数百名の皆さんがあの体育館に身を寄せ合っていると思うと、心が苦しく思います。そのような中で中学生たちのボランティアが荷物運びや、子どもの遊び相手をしてくれるのだと聞いて本当にありがたく思います。ぜひ、被災者の皆さんのためよろしくお願いします。そしてありがとう!
つるぎの弟も、福島より一時実家に避難していましたが、来週からは仕事も再開するとのことで福島県のいわき市に戻りました。今日、水道がようやく復旧したそうです。しかしながら、水道水は原発の影響で乳児は飲まないようにとのこと。弟の子どもは2歳と4歳ですから、一応飲むことには制限がされていませんが子どものことと思えば心配なのが親心というものでしょう・・・。依然として厳しい状況です。身近にこうした人間がいるためつるぎとしても他人事とは思えません。だからこそ柴田君たちのボランティアが福島からの皆さんを勇気づけてくれることを心から願っています!
さて、申武館では4月3日(日)道場大会を予定通り開催いたします。ただし、入賞者への記念品は取り止めての開催とします。なお参加費のうち記念品代分については義援金として寄付することで父母の会の皆様と打ち合わせを行いました。このところ、大会等が中止となる中ですが、やはり試合も剣道の修練であり、一つの目標となるものでもあります。腕試しをしながら、また被災地の皆さんに思いを馳せる場として道場大会を行いたいと思います。多くの皆さんが道場大会に集合いただき、お互いの近況を報告しあえましたら幸いです。